
「学校に行けていないけれど、このまま勉強が遅れてしまわないだろうか……」
不登校の中学生のお子さんを持つ親なら、一度はそんな不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
私も同じでした。子どもが不登校になった当初は、心のことを優先したい気持ちがある一方で、「勉強はどうなるの?」「高校受験に間に合うの?」という焦りが常に頭の片隅にあったんです。
最近はタブレット学習の進化によって、自宅にいながら学校の授業内容を学べるだけでなく、小学校の内容までさかのぼって学習できる教材も増えています。
自分のペースで進められるため、教室に通うことが負担になっている子どもでも取り組みやすいのが特徴なんですよね。
私の子どもも最初から順調だったわけではありません。
タブレットを渡した初日は10分ほど触っただけで終わりました。
それでも動画授業やクイズ形式の問題が楽しかったようで、少しずつ学習時間が増えていきました。
気づけば「今日は英語をやってみたよ」とか「数学の問題が解けた」と自分から話してくれるようになったんです。
もちろん、すべての子どもに同じ方法が合うわけではありません。
だからこそ大切なのは、「どの教材が人気か」ではなく、「自分の子どもに合った学び方を見つけること」だと私は感じています。
この記事では、不登校の中学生にタブレット学習がおすすめな理由や、教材選びで失敗しないポイント、出席扱い制度のこと、高校受験への影響などをわかりやすく解説していきます。
お子さんに合った学び方を見つけるヒントとして、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 1. 不登校の中学生にタブレット学習がおすすめな5つの理由
- 2. 不登校の中学生がタブレット学習を選ぶ前に知っておきたい注意点
- 3. 不登校の中学生向けタブレット学習の選び方
- 4. 不登校の中学生におすすめのタブレット学習5選
- 5. 不登校でも出席扱いになる?制度と条件をわかりやすく解説
- 6. 不登校の中学生は高校受験に間に合う?進路への影響を解説
- 7. 不登校の子がタブレット学習を続けられる家庭の共通点
- 7-2. 「今日は5分でもOK」と考えている
- 8. タブレット学習だけでは足りない?学力以外に大切な3つのこと
- 9. よくある質問(Q&A)
- 10. 【体験談】「自信をなくしていた」不登校中学生がタブレット学習で変わった話
- まとめ|不登校でも学びは続けられる。子どもに合う方法を見つけよう
1. 不登校の中学生にタブレット学習がおすすめな5つの理由
「学校に行けていない今、勉強はどうすればいいのだろう……」
そんな不安を抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。
私も不登校の中学生の子どもを持つ親として、同じ悩みを経験しました。
実際にタブレット学習を利用してみて感じたのは、「勉強を続ける工夫がたくさんあり、継続するハードルが想像以上に低い」ということです。
ここでは、私自身の体験も交えながら、不登校の中学生にタブレット学習がおすすめな理由を5つ紹介します。
1-1. 学校に行かなくても自宅で学習を継続できる
タブレット学習の最大の魅力は、自宅にいながら学習を続けられることです。
不登校になると、学校の授業を受けられないため、「勉強が完全に止まってしまう」という不安が出てきます。
授業に出ないのだから、勉強が遅れていくのは当然ですよね?
しかしタブレット学習なら、朝でも夜でも好きな時間に学習できます。
体調や気持ちの波が大きい時期でも、無理に学校の時間割に合わせる必要がありません。
私の息子も、最初の頃は午前中に勉強できませんでした。
そこで夕方に10〜15分だけ取り組むところからスタートしたんです。
「勉強が完全に止まっているわけではない」と思えたことは、私にとって大きな安心材料になりました。
1-2. 学年をさかのぼって学べる
不登校の中学生にとって、学年をさかのぼれる機能は非常に助かるものです。
なぜなら、「今の授業がわからない原因」が数か月前や小学校の内容にあるケースが少なくないからです。
例えば数学で一次方程式が苦手な場合、実は分数や割合の理解が曖昧なことがあります。
私の息子も数学でつまずいていましたが、タブレット学習で小学校の内容まで戻って学習しました。
わからない部分を理解してから中学校の問題を解き直すと、それまで全く解けなかった問題が解けるようになったんですね。
学校の授業では難しい「戻り学習」ができるのは、タブレット学習の大きなメリットだと思います。
1-3. 自分のペースで勉強できる
タブレット学習は、自分のペースで進められる点も魅力です。
学校では授業の進度に合わせる必要がありますが、不登校の子どもは体調や精神状態によって集中できる時間が大きく変わります。
そのため、
- 集中できる日は30分学習する
- 疲れている日は5分だけにする
- 得意科目は先に進める
- 苦手科目はあせらずにゆっくり取り組む
といった柔軟な学習方法が可能です。
息子が利用していた教材では、毎日決まった時間に学習を促すメッセージが届いていました。(かわいい音楽が流れていました♪)
さらに学習の進捗状況がグラフで表示されるため、「昨日より進んだ」という達成感も得られていたようです。
誰かと比べるのではなく、自分自身の成長を確認できるのは嬉しいポイントですよね。
1-4. 動画やアニメーションで理解しやすい
教科書だけでは理解しにくい内容も、動画授業ならわかりやすく感じることがあります。
特に数学や理科は、図やアニメーションを使って説明されることで理解しやすくなるんです。
例えば、
- 数学の図形問題
- 理科の天体や電流
- 英語の発音
- 社会の歴史の流れ
などは動画との相性が抜群です。
私自身、息子が動画を見ながら「あー、そういうことなんだ」と言っている姿を何度も見ました。
学校の授業では質問しづらくても、動画なら何度でも見返せるので安心なんですよね。
1-5. 小さな成功体験が自信につながる
タブレット学習は、学力向上だけでなく自信の回復にも役立ちます。
不登校が長引くと、「自分は勉強ができない」「みんなから遅れている」という気持ちを抱えやすくなります。
そんなときに、
- 1日1回ログインできた
- 1単元終わった
- テストで80点取れた
- 学習記録が増えた
という小さな成功体験が積み重なっていきます。
息子も最初は「自分で勉強なんて無理!」と言っていました。
それでも数週間続けるうちに、「なんか出来てるわ」と話すようになったんです。
学力が伸びる前に、自信が少しずつ戻ってきたことが私には一番嬉しい変化でした。
タブレット学習の価値は、単に勉強を教えてくれることだけではありません。
子どもが「もう一度やってみようかな」と思えるきっかけを作ってくれるところにもあるんです。
2. 不登校の中学生がタブレット学習を選ぶ前に知っておきたい注意点
タブレット学習は、不登校の中学生にとって心強い学びのツールです。
ただ、「タブレットを始めれば勉強の遅れが解消する」と期待しすぎると、思うようにいかず親子ともに疲れてしまうこともあります。
私も最初は、「これなら勉強してくれるかもしれない」とかなり期待していました。だからこそ感じた、始める前に知っておきたい注意点をお話しします。
2-1. タブレットを渡しただけでは勉強しない
タブレット学習は便利ですが、持たせただけで自然に勉強するようになるわけではありません。
不登校の子どもは、勉強そのものに苦手意識を持っていたり、心が疲れていたりする場合があります。
そのため、「せっかく契約したのに全然使わない」というケースも珍しくないんです。
私も最初は、どんな教材なのか気になって息子に「ちょっと触らせて」とお願いして、一緒に画面を見ていました。
すると、勉強だけでなく本が読めるコーナーがあることに気づいたんです。

こんな本もあるんだね

この話、面白そうだね
そんな何気ない会話をしながら、勉強だけが目的ではないことを間接的に伝えていました。
いきなり「毎日30分やろう」と決めるよりも、まずはタブレットに慣れるところから始めるほうが、意外とうまくいくことがありますよ。
2-2. 生活リズム改善も並行して考える
タブレット学習だけで、生活リズムが整うわけではありません。
昼夜逆転が続いていると、集中できる時間が短かったり、気持ちが安定しなかったりすることがあります。
もちろん、無理に朝型へ戻す必要はありません。
例えば、
- 起きたらカーテンを開ける
- 1日1回は外の空気を吸う
- 朝食か昼食を決まった時間に食べる
- 毎日同じ時間にタブレットを開いてみる
このように、少しずつ生活のリズムを作っていくと、学習にも取り組みやすくなります。
実際、息子も毎日決まった時間に届く学習の呼びかけメッセージを見て、「そろそろやろうかな」と机に向かうことが少しずつ増えていきました。
勉強と生活は別々のようで、意外とつながっているんですよね。
2-3. 学力よりも心の回復を優先する時期もある
不登校になったばかりの頃は、勉強よりも休息が必要な場合があります。
親としては、

このまま勉強が遅れたらどうしよう
と焦ってしまいますよね。私もそうでした。
でも、心が疲れ切っている状態では、どんなに良い教材を使っても頭に入らないことがあるんです。
何日もタブレットを開かない時期があっても、それは決して失敗ではありません。
ゲームをしたり、本を読んだり、好きなことに時間を使うことで、少しずつエネルギーが戻ってくることもあります。
私の子も、最初はやったりやらなかったりで、全くやらない時期もあったんです。
でもある日、急に毎日やり始めた時期もありました。
このとき、学習を始めるタイミングは、子どもによって本当に違うんだなと感じました。
2-4. 保護者が期待しすぎると逆効果になる
親の期待が大きすぎると、子どもにとってプレッシャーになることがあります。
「昨日は勉強した?」
こんな言葉を毎日かけていませんか。
実は私も何度か聞きそうになったことがあります。
でも、進み具合を細かく確認されると、「やらなきゃ」という気持ちばかりが強くなり、逆にタブレットを開かなくなることもあるんですよね。
そのため私は、息子の進捗をあまり聞かないようにしていました。
代わりに、

今日は何か面白い問題あった?

あのゲームはどうなった?
と、結果ではなく会話を楽しむようにしていたんです。
タブレット学習は、子どものペースで進められることが大きな魅力です。
親も少し肩の力を抜いて見守るくらいが、案外ちょうどいいのかもしれませんね。
タブレット学習を始める前に知っておきたいのは、「どの教材を選ぶか」と同じくらい、「どんな関わり方をするか」が大切だということです。
次の章では、不登校の中学生に合ったタブレット学習を選ぶための具体的なポイントを紹介していきます。
3. 不登校の中学生向けタブレット学習の選び方
タブレット学習にはたくさんの種類があり、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
私も子どものために調べ始めたとき、教材の多さに驚きました。料金や機能だけを見て選ぶと、「思っていたのと違った……」となることもあります。
ここでは、不登校の中学生が無理なく続けやすいタブレット学習を選ぶためのポイントを5つ紹介します。
3-1. 出席扱い実績があるか
最近は、タブレット学習をうまく使うことで、学校の出席扱いになる制度があるのをご存知でしょうか?
学校への出席日数が気になる場合は、出席扱いの実績がある教材かどうかを確認しておきましょう。
出席扱い制度とは、自宅でのICT(情報通信技術)を活用した学習を学校が認めた場合、学校に登校していなくても出席として認定される制度です。
ただし、すべてのタブレット教材が対象になるわけではありません。
確認したいポイントは次の3つです。
- 出席扱いの実績があるか
- 学校との連携サポートがあるか
- 学習記録を提出できる仕組みがあるか
実際には学校長の判断による部分も大きいため、利用前に担任や学校へ相談しておくと安心ですよ。
3-2. 無学年学習に対応しているか
不登校の中学生には、無学年学習(学年に関係なく自由に学べる仕組み)に対応した教材がおすすめです。
不登校になると、学習の遅れに不安を感じやすいものです。
しかし、無理に今の学年に合わせようとすると、「わからない」が積み重なってしまい、勉強すること自体が嫌になってしまいます。
例えば、
- 中学2年生だけれど苦手な数学は小学校6年生の算数から復習する
- 英語だけ中学1年生に戻る
- 得意な国語は先取りする
このような学習ができるのが無学年学習の魅力なんです。
私の息子も、数学でつまずいたときに小学校内容まで戻って学習していました。
一度理解できるようになると、自分から以前の問題を解き直していたんですよね。
「戻ってもいい」という安心感は、不登校の子どもにとって想像以上に大きいものだと感じています。
3-3. 学習サポート体制があるか
一人で学習を続けることが難しい子には、サポート体制が充実した教材が向いています。
タブレット学習というと、「一人で黙々と進めるもの」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし最近は、
- 学習コーチに相談できる
- チャットで質問できる
- オンライン面談がある
- 保護者向けサポートがある
といったサービスも増えています。
不登校の子どもは、学校の先生以外の大人とつながることで前向きになれる場合もあります。
親だけで抱え込まなくていい教材を選べると、保護者の負担も少し軽くなりますよ。
3-4. 高校受験対策ができるか
中学生の保護者にとって、高校受験は大きな心配事ではないでしょうか。
「今からでも間に合うのかな……」と不安になりますよね。
そのため、教材を選ぶ際は高校受験への対応状況も確認しておきたいところです。
例えば、
- 受験対策講座があるか
- 都道府県別の入試問題に対応しているか
- 定期テスト対策があるか
- 学習計画を立てられるか
などをチェックしてみてください。
最近では、基礎の学び直しから高校受験対策まで一つの教材でできるサービスも増えています。
将来の選択肢を広げるためにも、この視点はぜひ押さえておきたいですね。
3-5. 子ども自身が使いたいと思えるか
最後に、そして一番大事なのが「子ども自身が使いたいと思えるか」です。
どれだけ評判の良い教材でも、本人が使いたくなければ続きません。
親が口コミや機能だけで決めてしまうと、意外とうまくいかないこともあるんです。
私は最終的に、「この画面なら使いやすそう」「この動画は面白い」と息子自身が感じた教材を選びました。
すると、自分で決めたという気持ちがあったからか、少しずつ自分からタブレットを開くようになっていったんです。
もし可能であれば、無料体験や資料請求を利用して、お子さんと一緒に教材を見てみてください。

これならやってみようかな
その一言が聞ける教材こそ、その子に合ったタブレット学習なのかもしれません。
次の章では、不登校の中学生におすすめのタブレット学習を比較しながら、それぞれの特徴や向いている子のタイプを詳しく紹介していきます。
4. 不登校の中学生におすすめのタブレット学習5選

タブレット学習が良いのはわかったけれど、結局どれを選べばいいの?
と迷っていませんか?
私も子どもの不登校を経験したとき、最初は教材の数が多すぎてかなり悩みました。
正直、「どれも良さそうに見えるけれど、何が違うの?」という状態だったんです。
ここでは、不登校の中学生が使いやすい教材を5つ紹介します。料金だけではなく、「どんな子に合いやすいか」という視点で見てみてください。
4-1. すらら
勉強が止まっている期間が長い場合には、すららはかなり相性が良い教材です。
理由は、無学年学習(学年に関係なく自由に学べる仕組み)に対応しているからなんです。
不登校になると、「今の学年についていけない」ことよりも、「どこでつまずいたかわからない」状態になっていることがあります。
すららには次の特徴があります。
- 小学校内容まで自由に戻れる
- 出席扱い実績が豊富
- 学習コーチへ相談できる
- 対話型授業で進めやすい
私も最初は「タブレットって結局一人でやるものでは?」と思っていました。
でも、すららは「すららコーチ」が学習の進め方をサポートしてくれるので、「何をやればいいかわからない」が減りやすい印象があります。
勉強の遅れが気になる子や、何から始めたらよいかわからない子には向いている教材ですよ。
こちらにすららのリンクを貼っておきます。
→自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】
4-2. 進研ゼミ中学講座
高校受験まで視野に入れているなら、進研ゼミ中学講座はかなり使いやすいと思います。
理由は、学校の授業や定期テスト対策に強いからです。
特徴はこちらです。
- 教科書対応で授業内容と合わせやすい
- AI(人工知能)が苦手分野を分析
- 定期テスト対策が充実
- 学習以外の読み物や動画も豊富
わが家で実際に利用したのも進研ゼミでした。
ただ、最初は「勉強しないのでは」と疑っていたんです。
当時の私は「少しサボっているのかな」と思っていました。
でも今振り返ると違いました。
子どもはサボっていたのではなく、悩みすぎて動けなくなっていたんですよね。
進研ゼミは勉強だけが並んでいる感じではなく、「少し見てみようかな」と思える読み物もありました。
勉強への抵抗感が強い子でも入りやすい教材だと感じています。
こちらにリンクを貼っておきます。
→【進研ゼミ中学講座】
こちらでは、私の渾身のリアルレビューが読めます。是非ともどうぞ!

4-3. スマイルゼミ
「できれば紙の教材を増やしたくない」という家庭なら、スマイルゼミも人気があります。
最大の特徴は専用タブレットです。
勉強に必要な機能が最初から入っているため、余計な操作が少なく、「勉強モード」に入りやすいんです。
主な特徴はこちらです。
- 専用タブレットで使いやすい
- 手書き機能が充実
- 学習状況が確認できる
- 無料体験会も利用できる
数学や漢字などは、実際に書くことで覚えやすい子もいます。
「紙だとやらないけれど、タブレットなら触る」という子は意外と多いんですよね。
勉強へのハードルを下げたい場合に合いやすい教材です。
こちらにリンクを貼っておきます。
→◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育
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4-4. Z会タブレットコース
考える力をしっかり伸ばしたいなら、Z会タブレットコースも候補になります。
理由は、単純な暗記ではなく、「なぜそうなるのか」を考える問題が多いからです。
特徴はこちらになります。
- 質問サポートが充実
- 思考力を伸ばしやすい
- 記述問題が多い
- 難関高校対策にも対応
ただし、難易度は少し高めです。
基礎がかなり抜けている状態だと、「難しい…」と感じる子もいるかもしれません。
反対に、「勉強そのものは嫌いじゃない」「自分で考えるのが好き」という子にはかなり合いそうですよ。
こちらにリンクを貼っておきます。
→Z会の通信教育 中学生コース
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4-5. スタディサプリ(個別コース)
料金を抑えながら、サポートも受けたいならスタディサプリ個別コースも選択肢になります。
特徴は、有名講師の授業動画と個別サポートを組み合わせられる点です。
具体的には、
- 質問サポートがある
- 動画授業がわかりやすい
- 学習計画も相談できる
- 比較的利用しやすい料金帯
動画授業は「学校の授業よりわかりやすい」と感じる子も少なくありません。
特に英語や数学は、「何度でも見直せる」のが大きいんですよね。
「まずは低コストで試したい」という家庭には取り入れやすい教材だと思います。
こちらにリンクを貼っておきます。
→中学講座
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4-6. 比較表でわかるおすすめ教材一覧
どの教材にも特徴があります。
私自身もかなり比較しましたが、最後は「子どもが触って嫌がらないか」が決め手になりました。
| 専用タブレット | 質問サポート | テスト対策 | 受講料金 | 無料体験 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 進研ゼミ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ✕ |
| スマイルゼミ | ◎ | ✕ | ◯ | ◯ | ◎ |
| Z会タブレットコース | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ✕ |
| すらら | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| スタディサプリ(個別コース) | ✕ | ◎ | ◯ | ◯ | △(授業は体験出来る) |
正直なところ、「全員におすすめの教材」はありません。
私も不登校になった当初は、「とにかく学校へ戻さなきゃ」と焦っていました。
でも今は、子どもが悩んで動けなくなっていたんだと感じています。
だから教材選びでも、「どれが一番人気か」ではなく、「この子なら触ってみたいと思えるか」を優先したほうが、結果的にうまくいくことが多いんですよね。
こちらの記事では、タブレット教材5つの比較を詳しくしています。こちらもどうぞ!

次の章では、多くの保護者が気になる「出席扱い制度」について、条件や注意点をわかりやすくお話ししていきます。
5. 不登校でも出席扱いになる?制度と条件をわかりやすく解説

不登校が続いているけれど、出席日数は大丈夫なのかしら……
中学生の保護者なら、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
実は、一定の条件を満たせば、自宅でのタブレット学習が学校の出席として認められる場合があります。
ただし、「タブレット学習をしていれば自動的に出席になる」というわけではありません。
ここでは、出席扱い制度の仕組みと条件について、わかりやすく解説します。
5-1. 出席扱い制度とは
出席扱い制度とは、不登校の児童・生徒が自宅などで行った学習活動を、学校長の判断で出席として認める制度です。
文部科学省は2019年から、ICT(情報通信技術)を活用した家庭学習も出席扱いの対象になり得ることを示しています。
その後、オンライン学習の普及に伴い、多くの学校で活用されるようになりました。
参考資料 出典:文部科学省 不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて
例えば、
- タブレット学習教材で継続的に学習している
- オンライン授業に参加している
- フリースクールで学習している
このようなケースで、出席扱いが認められることがあります。
ただし、最終的に判断するのは学校長です。同じ自治体でも学校によって対応が異なることがあるため、「うちはどうなのかな?」と感じたら、まず学校へ相談してみるのがおすすめですよ。
5-2. 出席扱いになる主な条件
出席扱いを受けるためには、いくつかの条件があります。
文部科学省の通知をもとにすると、主に次のような点が確認されます。
- 保護者と学校の間で継続的な連携があること
- 計画的な学習が行われていること
- 学習内容が学校の教育課程に合っていること
- 学校が学習状況を確認できること
つまり、「家で少し勉強した」というだけでは認定されないケースが多いんです。
最近では、学習履歴やレポートを提出できる教材も増えています。
出席扱いを考えている場合は、学習記録を残せる教材を選んでおくと安心ですね。
5-3. 学校との連携でやるべきこと
出席扱いを目指すなら、学校との連携は欠かせません。
「学校に相談しにくいな……」と感じる方もいるかもしれませんが、実は早めに相談したほうがスムーズに進むことが多いんです。
具体的には、
- 担任の先生へ相談する
- 学年主任や管理職にも共有してもらう
- 利用する教材を伝える
- 学習記録の提出方法を確認する
といった流れになります。
私も学校に相談するときは少し緊張しました。
でも、「家庭でこういう学習を始めています」と具体的に話したことで、先生も状況を理解しやすかったようです。
保護者だけで抱え込まず、学校と一緒に考えていくという意識があると、気持ちも少し楽になりますよ。
5-4. 実際の認定事例
実際にタブレット学習で出席扱いになった事例は全国で増えています。
例えば、
- 無学年式教材で毎日学習し、学習履歴を提出したケース
- オンライン面談と家庭学習を組み合わせたケース
- 学校と定期的に連絡を取りながら学習を継続したケース
などがあります。
特に「すらら」などの教材は、出席扱いの実績が豊富なことで知られています。
もちろん、同じ教材を使っていても、必ず認定されるわけではありません。
だからこそ、「他の家庭では認められたから大丈夫」と考えるのではなく、自分の学校ではどのような条件なのかを確認することが大切なんですよね。
5-5. 出席扱いでも知っておくべき注意点
出席扱いになったとしても、すべての不安が解消するわけではありません。
例えば、
- 内申点の評価方法は学校によって異なる
- 定期テストへの参加が必要な場合がある
- 高校受験では欠席日数以外も見られる
- 学習状況の報告を継続する必要がある
このような点は事前に確認しておきたいところです。
また、親としては「出席扱いになれば安心」と思ってしまいますが、子どもにとっては出席日数よりも心の回復のほうが優先される時期もあります。
出席扱いはあくまでも一つの制度です。
制度を利用しながらも、「今のわが子にとって何が一番必要なのか」を考えていけると、親子ともに少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
次の章では、多くの保護者が不安に感じる「高校受験への影響」について、不登校でも進学できるのか、どんな準備ができるのかを詳しく解説していきます。
6. 不登校の中学生は高校受験に間に合う?進路への影響を解説

中学生のうちに不登校になってしまったけれど、高校には進学できるの?
これは、不登校の保護者が最も不安に感じることの一つではないでしょうか。
私も子どもが中学2年生で不登校になったとき、真っ先に頭に浮かんだのは高校受験のことでした。
でも実際には、不登校でも高校へ進学している子どもはたくさんいます。ここでは、高校受験への影響や今からできる準備についてお話しします。
6-1. 不登校でも高校進学は可能
結論からいうと、不登校でも高校進学は十分に可能です。
「欠席日数が多いから、高校へ行けないのでは……」と心配になるかもしれませんが、欠席日数だけで合否が決まるわけではありません。
高校側は、
- 学力検査の結果
- 面接の内容
- 作文や自己PR
- 中学校での活動状況
などを総合的に見て判断します。
実際、私の子どもも中学2年生から不登校でした。
それでも、フリースクールへ通いながら進研ゼミ中学講座で学習を続け、高校受験に挑戦することができました。
不登校になったからといって、将来の道が閉ざされるわけではないんですよね。
6-2. 公立高校と私立高校の違い
高校受験を考えるうえで、公立高校と私立高校の違いを知っておくことも大切です。
一般的には、公立高校のほうが内申書(学校の成績や出欠状況をまとめた書類)の比重が高い傾向があります。
一方で、私立高校は学校ごとに選考基準が大きく異なります。
例えば、
- 面接を重視する学校
- 学力試験を重視する学校
- 欠席日数をあまり問わない学校
- 不登校経験者の受け入れに積極的な学校
など、本当にさまざまです。
最近では、不登校の生徒を積極的に受け入れている私立高校やサポート校も増えています。
「公立しかない」と決めつけず、いろいろな選択肢を調べてみると、意外と道が広がっていることに気づくかもしれませんよ。
6-3. 通信制高校という選択肢
近年、進学先として選ぶ人が増えているのが通信制高校です。
文部科学省の調査でも、通信制高校へ進学する生徒数は年々増加しています。

出典:文部科学省『学校基本調査』2015-2024
通信制高校の特徴は、
- 自分のペースで学習できる
- 毎日登校しなくてもよい学校が多い
- 個別サポートが充実している
- 大学進学コースを設けている学校もある
という点です。
「毎日学校へ通うことに不安がある」「少しずつ社会とのつながりを取り戻したい」という子には、非常に合っている選択肢だと思います。
私自身も、子どもの進路を考える中で通信制高校についてたくさん調べました。
今は昔と違って、通信制高校から大学へ進学する人も珍しくありません。
進路の選択肢の一つとして知っておくと、親の気持ちも少し楽になりますよ。
6-4. 今からできる受験対策
不登校でも、高校受験に向けて今からできることはたくさんあります。
まず取り組みやすいのは、基礎学力を少しずつ取り戻すことです。
具体的には、
- 1日15分から勉強を始める
- 英語と数学を優先して学び直す
- タブレット学習で苦手分野を復習する
- 学校説明会へ参加して情報を集める
この4つだけでも十分なスタートになります。
私の子どもも、最初から何時間も勉強していたわけではありません。
まずは毎日少しだけタブレットを開くところから始まりました。
「今日は10分だけ」「今日は英語だけ」
そんな小さな積み重ねが、受験へ向かう力につながっていったんです。
6-5. 学習遅れはどれくらい取り戻せるのか
「もう何か月も勉強していないから、手遅れかもしれない……」
そう思ってしまうこともありますよね。
でも、実際には数か月から1年ほどの学習の遅れを取り戻しているケースはたくさんあります。
特にタブレット学習は、
- 小学校内容まで戻れる
- 苦手分野だけを学習できる
- 何度でも復習できる
- 自分のペースで進められる
という特徴があります。
私の子どもも、中学2年生の途中から勉強が止まっていました。
それでも、わからない単元をさかのぼりながら学習を続けたことで、高校受験に間に合わせることができました。
もちろん、全員が同じペースで取り戻せるわけではありません。
ただ、「今からでは遅い」と決めつける必要もないと思うんです。
一歩ずつでも前へ進めば、子どもの未来の選択肢は少しずつ広がっていきます。
次の章では、タブレット学習を実際に続けられている家庭にはどんな共通点があるのか、親の関わり方という視点からお話ししていきます。
7. 不登校の子がタブレット学習を続けられる家庭の共通点
同じタブレット教材を使っていても、続く家庭と続かない家庭があります。
その違いは、教材の良し悪しだけではありません。実は、親の関わり方や家庭の雰囲気が大きく影響していることが多いんです。
私自身、子どもの不登校を経験する中で、「勉強させよう」と力が入っていた時期と、「まずは心の回復を優先しよう」と考えを変えた時期では、親子関係も子どもの様子も大きく変わりました。
ここでは、タブレット学習を無理なく続けられている家庭に共通するポイントを紹介します。
7-1. 勉強時間より継続を重視している
続いている家庭ほど、「何時間勉強したか」より「今日も取り組めたか」を大切にしています。
不登校になると、どうしても周りの子と比べてしまいますよね。

もう中学2年生なのに……

このままでは受験に間に合わないかもしれないわ……
私も最初は、毎日勉強していないことにイライラしていました。
でも、あるとき「今は心が疲れているんだから、まずは回復することが先なんじゃないかな」と考えるようになったんです。
すると、不思議なくらい気持ちが楽になりました。
1日30分できなくても、タブレットを開いただけで十分。
そんなふうに考えるようになってから、親子ともに笑顔が増えた気がしています。
7-2. 「今日は5分でもOK」と考えている
続いている家庭は、完璧を求めていません。
「今日は5分だけでもいい」
「1問だけ解けたら十分」
そんな小さな目標で考えています。
勉強は、やらなければいけないものになると苦しくなります。
でも、「少しだけならやってみようかな」と思えると、意外と机に向かえることがあるんですよね。
実際、わが家でも、
- タブレットを起動しただけの日
- 動画を1本見ただけの日
- 1教科を5分だけ勉強した日
そんな日がたくさんありました。
それでも振り返ると、少しずつ積み重なっていたんです。
子どものペースは、大人が思っているよりずっとゆっくりかもしれません。でも、そのゆっくりさが必要な時期もあるのだと思います。
7-3. 親が先生にならない
これは私自身が一番気をつけていたことかもしれません。
親はどうしても、「ここが違うよ」「こうやって解くんだよ」と教えたくなりますよね。
私も何度も口を出しそうになりました。
でも、親が先生になってしまうと、子どもは勉強の時間だけでなく、親との時間そのものが苦しくなってしまうことがあります。
そこで私は、なるべく先生役にならないように意識しました。
わからない問題があっても、

動画をもう一回見てみる?

ヒントはどこにあるかな?
と、一緒に考えるスタンスにしていたんです。
すると、子どもも素直にタブレットへ向かうことが増えていきました。
親の役割は先生ではなく、「応援団」に近いのかもしれませんね。
7-4. 結果ではなく行動を褒める
続いている家庭では、点数よりも行動を認めています。
例えば、
- タブレットを開けた
- 5分勉強した
- 昨日より1問多く解けた
- 自分から机に向かった
こうした行動をしっかり見ているんです。
不登校の子どもは、自信をなくしていることが少なくありません。
そんなときに、
「今日はやったんだね。」
「自分から始めたの、すごいね。」
と声をかけてもらえると、「またやってみようかな」という気持ちにつながることがあります。
私も、テストの点数や進み具合はあまり聞かないようにしていました。
その代わり、「今日は何をやったの?」と興味を持つようにしたんです。
すると、息子のほうから「数学がわかった」「英語の単語を覚えた」と話してくれるようになりました。
勉強を続ける力は、実はこうした小さな自信の積み重ねから生まれるのかもしれません。
タブレット学習を続けられる家庭に共通しているのは、「勉強させよう」と頑張りすぎていないことでした。
まずは心を回復させること。そして、少しずつ前に進むことを一緒に喜ぶこと。
それが結果的に、長く学びを続ける力につながっていくのだと私は感じています。
次の章では、タブレット学習だけでは補えない「学力以外に大切なこと」についてお話ししていきます。
8. タブレット学習だけでは足りない?学力以外に大切な3つのこと
不登校になると、どうしても「勉強の遅れ」に目が向いてしまいますよね。
私も最初は、「少しでも勉強しないと高校受験に間に合わないかもしれない」と焦っていました。
でも、子どもの様子を見ているうちに、勉強より先に必要なものがあることに気づいたんです。
それは、心のエネルギーや自信を取り戻すこと。そして、自分にはいろいろな未来があると知ることでした。
8-1. 心のエネルギー回復
不登校になったばかりの頃は、まず心を休める時間が必要なことがあります。
学校へ行けなくなった子どもは、想像以上に疲れています。
毎朝、「行かなきゃいけないのに行けない」と自分を責めていたり、周りの友達と比べて落ち込んでいたりすることも少なくありません。
そんな状態では、どれだけ良い教材があっても、勉強に向かう気力が出ないことがあるんですよね。
私も子どもに、

今は心を休める期間なんだよ。

焦らなくて大丈夫だよ。
と何度も伝えていました。
すると少しずつ表情がやわらぎ、自分の好きなことを話してくれる時間が増えていったんです。
勉強はいつでも再開できます。でも、心が限界まで疲れてしまうと、回復には時間がかかることもあります。
まずはエネルギーをためる時期があってもいいのではないでしょうか。
8-2. 自己肯定感の回復
不登校の子どもは、自信を失っていることが少なくありません。

みんなは学校へ行っているのに、自分だけ行けない。

勉強もできていない。
そんなふうに感じている子も多いんです。
私の子どもも、学校へ行けなくなった頃は自信をなくしていました。
そこで私は、
「学校へ行けないからダメなんじゃないよ。」
「あなたはそのままでいいんだよ。」
と繰り返し伝えるようにしていました。
また、フリースクールへ通い始めたときには、
「フリースクールは逃げた場所じゃなくて、違う道を選んだだけなんだよ。」
とも話しました。
親が認めてくれていると感じられるだけで、子どもの表情は少しずつ変わっていくものなんですよね。
8-3. 将来の選択肢を知ること
不登校になると、「もう普通の人生は送れないのでは」と不安になってしまうことがあります。
でも実際には、進路の選択肢はたくさんあります。
例えば、
- 全日制高校へ進学する
- 通信制高校へ進学する
- 高等専修学校へ進む
- フリースクールを利用しながら学ぶ
など、学び方は一つではありません。
私自身、子どもの進路を調べる中で、「こんなにいろいろな道があるんだ」と驚きました。
将来の選択肢を知るだけでも、「今の状況がずっと続くわけじゃないんだ」と少し安心できることがあります。
親が安心すると、その気持ちは意外と子どもにも伝わるものですよ。
【小まとめ】学びの形は学校だけではない
私は、不登校を経験して「学びのカタチはひとつじゃない」と強く感じるようになりました。
学校へ通うことは選択肢の一つです。
でも、それだけが唯一の正解ではありません。
タブレット学習で勉強を続ける子もいます。
フリースクールで自信を取り戻す子もいます。
好きなことをきっかけに、少しずつ前を向けるようになる子もいます。
子ども一人ひとりに合った道があるんですよね。
もし今、あなたがお子さんの将来を心配しているなら、少しだけ肩の力を抜いてみてください。
学校へ行けていない今の姿だけで、その子の未来が決まるわけではありません。
私も子どもの不登校を経験して、遠回りに見えた時間が決して無駄ではなかったと感じています。
心を休めたこと、自分を認めてもらえたこと、違う選択肢を知ったこと。
それらがあったからこそ、子どもは少しずつ前へ進めるようになりました。
学び方も進むスピードも、子どもによって違います。
「今のままではダメ」と思い込まず、その子に合った方法を一緒に探していくことが、将来につながっていくのだと私は感じています。
次の章では、不登校やタブレット学習について、保護者の方からよく寄せられる質問にQ&A形式でお答えしていきます。
9. よくある質問(Q&A)
ここでは、不登校の中学生の保護者からよく寄せられる質問にお答えします。
私自身も子どもの不登校を経験する中で、同じことで悩み、何度も調べました。
「うちだけじゃなかったんだ」と少しでも安心していただけたら嬉しいです。
Q1. 不登校になってから全く勉強していません。間に合いますか?
はい。今からでも間に合う可能性は十分にあります。
特にタブレット学習は小学校の内容まで戻れるため、「わからないところからやり直す」ことができます。
Q2. タブレット学習だけで高校受験できますか?
受験する高校によっては、タブレット学習だけでも十分に対策できます。
特に、
- 基礎学力の定着
- 苦手分野の復習
- 受験対策講座
が充実している教材なら、高校受験の準備は可能です。
ただし、志望校によっては面接や作文の対策も必要になるため、学校や塾、フリースクールと併用するケースもあります。
Q3. 出席扱いになる教材はどれですか?
代表的な教材として、「すらら」は出席扱いの実績が豊富です。
ただし、どの教材を利用していても、自動的に出席扱いになるわけではありません。
最終的には学校長の判断になります。
利用を考えている場合は、
- 担任の先生へ相談する
- 学習記録を残す
- 学校と継続的に連携する
この3つを意識するとスムーズですよ。
Q4. 子どもがタブレットをゲームにしか使いません
実は、この悩みはとても多いんです。
私も最初は「せっかく始めたのに……」と思ったことがありました。
でも、いきなり長時間勉強するのはハードルが高いものです。
まずは、
- 5分だけ勉強する
- 動画を1本見る
- 1問だけ解く
など、ハードルを下げてみてください。
少しずつ「勉強する習慣」ができていくこともあります。
Q5. 月額料金はいくらくらいですか?
教材によって差がありますが、月額3,000円~10,000円程度が目安です。
例えば、
- 進研ゼミ中学講座:約4,000~10,000円前後
- すらら:約8,000~10,000円前後
- スマイルゼミ:約10,000~12,000円前後
など、教材ごとに料金体系が異なります。
無料体験ができる教材も多いので、まずは試してみるのがおすすめですよ。
※2026年時点の目安です。最新の料金は公式サイトでご確認ください
Q6. 小学校の内容からやり直せますか?
はい、できます。
特に「すらら」や「天神」などは、無学年学習(学年を自由に行き来できる学習方式)に対応しています。
中学生の内容がわからない原因は、小学校の内容にあることも少なくありません。
遠回りに見えても、基礎からやり直したほうが結果的に早く理解できることもあるんですよね。
Q7. 保護者はどこまで勉強を見るべきですか?
親が先生になる必要はありません。
私も最初は教えようとしていましたが、うまくいかないことが多かったです。
それよりも、
- タブレットを開けた
- 5分取り組めた
- 自分から始めた
そんな行動を認めてあげるほうが、子どもが前向きになれることが多いと感じました。
親は「先生」よりも「応援団」でいるくらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。
Q8. 通信制高校は不利ですか?
いいえ、今は通信制高校だから不利という時代ではありません。
最近では、
- 大学進学コースがある
- 指定校推薦が充実している
- 専門分野を学べる
など、特色のある学校が増えています。
通信制高校から大学へ進学したり、就職したりする人もたくさんいます。
「全日制だけが正解」と考えなくても大丈夫ですよ。
進路には、本当にたくさんの選択肢があります。
ここまで読んで、「少し安心した」と感じてもらえたなら嬉しいです。
次の章では、実際に私が経験した「不登校とタブレット学習」の体験談をお話ししていきます。
10. 【体験談】「自信をなくしていた」不登校中学生がタブレット学習で変わった話
ここまでタブレット学習のメリットや選び方についてお話ししてきましたが、最後にわが家の体験をお話ししたいと思います。
今、不登校のお子さんを見て、「この先どうなるんだろう」と不安な気持ちでいっぱいの方もいるかもしれません。
私も同じでした。
でも振り返ってみると、遠回りに見えた時間は、子どもにとっても親にとっても必要な時間だったのだと感じています。
10-1. 不登校になった当初の状況
子どもが学校へ行きづらくなったのは、中学2年生の頃でした。
クラスの雰囲気や先生の指導の厳しさが少しずつ負担になり、朝になると「学校へ行きたくない」と言う日が増えていったんです。
最初は「少し疲れているだけかな」と思っていました。
でも、だんだんと学校へ通うこと自体がしんどくなっていきました。
一方で、不思議なことに部活動には行くことができていました。
本人にとって、部活は安心できる場所だったのだと思います。
その後、学校に通うことがしんどい生徒が集まる教室へ通うようになりましたが、部活だけはこれまでどおり参加する生活が始まりました。
親としては、「これからどうなるんだろう」という不安でいっぱいでしたね。
10-2. 最初は1日5分から始めた
授業に出なくなってしばらくした頃、このままでは学校の勉強に遅れるなと思い、家庭での学習方法を考えるようになりました。
そこで始めたのが、進研ゼミ中学講座です。
ただ、最初から毎日勉強できたわけではありません。
まずは1日5分。
タブレットを開いて動画を1本見るだけの日もありました。
1問だけ解いて終わる日もありました。
それでも、「今日は少しできたね」と声をかけながら、無理をしないように続けていったんです。
今思えば、勉強の内容よりも「またやってみようかな」と思えることのほうが大事だったのかもしれません。
10-3. 学力より先に自信が戻った
タブレット学習は順調に進んだわけではありません。
やったりやらなかったり。
途中で全く開かない時期もありました。
その頃の子どもは、何となくモヤモヤしていて、自分に自信が持てない様子でした。
でも私は、

学校へ行けなくても大丈夫

今は休む時期なんだよ

そのままの自分でいいんだよ
そんな言葉を少しずつ伝えるようにしていました。
すると、ある時から表情が少し変わってきたんです。
自分の好きなことを話してくれるようになり、少しずつ笑顔も増えてきました。
学力より先に、自信が戻ってきた。
それが私には何より嬉しい変化でした。
10-4. 高校進学への希望が持てた
しばらくすると、本人の口からこんな言葉が出ました。

やっぱり高校へは行きたい
私はその言葉を聞いて、とても嬉しかったのを覚えています。
そこから一緒に高校を調べ始めました。
全日制だけでなく、通信制高校やさまざまな進路について話し合いました。
そして、少しずつ受験を意識した勉強へと進んでいくことができたんです。
その後、フリースクールとタブレット学習を続けながら、高校受験へ向けて少しずつ準備を進めていきました。
まとめ|不登校でも学びは続けられる。子どもに合う方法を見つけよう
不登校になると、「勉強の遅れ」や「高校受験」、「将来のこと」など、次から次へと不安が出てきますよね。
私も子どもが不登校になったときは、先の見えない不安でいっぱいでした。
でも実際に経験して感じたのは、学校へ行けなくても学びを止める必要はないということです。
この記事のポイントをまとめると、次のようになります。
- タブレット学習なら自宅でも学習を続けられる
- 無学年学習で小学校の内容までさかのぼれる
- 出席扱いにつながる場合もある
- 高校受験や進路の選択肢は想像以上にたくさんある
- 学力だけでなく、心の回復や自信を取り戻すことも大切
また、教材を選ぶときは、
- 無学年学習に対応しているか
- 出席扱いの実績があるか
- 高校受験対策ができるか
- 子ども自身が「やってみたい」と思えるか
この4つを確認してみてください。
そして、いきなり契約するのではなく、まずは無料体験や資料請求から始めてみるのがおすすめです。
実際に触ってみると、「これならできそう」「これは合わないかも」と、お子さんの反応が見えてきます。
不登校の子どもたちは、一人ひとりペースが違います。
だからこそ、「みんなと同じ」を目指す必要はありません。
お子さんに合った学び方が見つかれば、少しずつ前へ進み始める日がきっとやってきます。
まずは無料体験や資料請求を活用しながら、「これならできそう」と思える教材を親子で探してみてくださいね。

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