私には中学3年になる息子がいます。
中1の頃から学校に行くのを渋っていることが時々あって、大丈夫かなとちょっと心配していました。
その頃、特に友だちの関係が悪くなったりもしてなかったし、部活にも普通に行っていたし…。
中2になった頃から学校にだんだん行かなくなっていわゆる不登校になりました。
それからしばらく息子は何もやる気がなくて勉強も全くせず。
親は見ているしか出来ずにヤキモキ。
しかしある日、家で勉強している姿を見掛けたのです。
このまま何もしなくなったらどうしようと思っていたので、私自身少し安心。
でも自分で勉強をするのには限界があり、挫折。
そんな息子を見て、なんとかならないかと私の方で息子が自分で出来る教材はないかと調べに調べて今の進研ゼミのタブレット教材にたどりついたのです。
進研ゼミのタブレット教材を中2の秋頃から始めて今で8ヶ月くらい使っています。
進研ゼミを始めたときの息子の反応やタブレットの使い勝手、使ってみてイマイチだったことなど、良いことも悪いことも包み隠さず中学生の父である私が渾身のレビューを書きました。
是非とも参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは一緒にみていきましょう!
進研ゼミのタブレット教材を選んだ理由

進研ゼミのタブレット教材を最終的には選んだのですが、決めるまでにはいろいろ考えたり調べたりと試行錯誤していました。
最初にタブレット教材を扱っている9社を調べに調べました。
選ぶのに5つのポイントがあって、以下の項目を元に5社に絞って徹底比較をしました。
- 専用タブレットがあるか
- 質問やサポート体制はどうなのか
- テスト対策がしっかりしているか
- 受講料金はどうか
- 無料体験はあるのか
どうやって絞ったかというと、こちらのリンクの記事に詳しく書いていますので参考にしてみてください。
比較して検討した結果、最終的にはすららの教材と進研ゼミの教材の2つで決められずにいました。
すららは授業も基本から徹底的に行うのでわかりやすいし、不登校の子どもにも勉強しやすい環境が整っています。
勉強しやすい環境というのは、例えば「無学年学習」という学年を超えた学習が出来る環境です。
不登校で勉強がわからない子でも、わかるところまで戻って勉強出来るので理解しやすいですよね。
それに加えて、すららの授業を受けていると出席扱いになるという制度があります。
これはありがたい制度ですよね。
このようにすららには大変魅力的に感じていたので、最後まで迷っていたのです。
しかしすららは専用のタブレットがないのですね。
それで最終的には進研ゼミを選ぶことになりました。
デメリットがないか

進研ゼミの中学講座についてデメリットをしっかりと調べてみました。
調べた結果、デメリットなのかなと思われる内容は次の2点が挙げられます。
- 付属のペンが使いにくい
- 更新頻度が多くタブレットを使うまでに時間がかかる
付属のペンは使いにくいとの意見をネットでよくみかけたので、使いにくいのかなと少し心配になっていました。
タブレットの更新頻度に関しては知り合いの方からも聞いていて、ちょっとでも使いにくいと子供はやらなくなるだろうなとこちらの点でも不安に…。
気になっていることは出来るだけ解消してから検討したいですよね。
そこでそれぞれについて実際に使ってみたり調べたりして徹底検証してみました。
付属のペンが使いにくい
進研ゼミのタブレット教材は使い心地が良くないとネットで言われているのを見かけました。
かなり書きくにかったり、うまく書けなくてイライラした話などの声がちらほら。
でも最近の話ではなさそうです。
そこで実際に息子のタブレットとペンを借りて検証してみました。

これが専用のペンです。
見た目は普通っぽいのだけれども、使い心地はかなり良いです。
実際にペンを使って書いてみました。
画面は数学の問題を解いてみたときの画面。

文字がかなり滑らかにみえますよね。
紙に書いた感じと同じ文字が表示されています。
文字の上手い下手は別として(笑)
ただ書いてから画面に線が出てくるまでに0コンマ数秒くらいの遅れがあります。
この少しの遅れがもしかしたら気になる方がいらっしゃるかも知れませんが、私は気にならないぐらいだったし息子も気にならずに使っていました。
タブレットで学習するには進研ゼミの専用ペンでスラスラとストレスなく書けるな、という実感です。
付属のペンについて調べてみましたが、以前は使いにくかったということだったみたいですが、今は使いやすくなっていて進研ゼミの公式ページでも「紙に書くような感覚で使えるペン」とイチオシするぐらいです。
タブレットを使うまでに時間が掛かる
勉強したいときに更新がかかったり、起動が遅かったりでタブレットを使うまでに時間がかかり、勉強意欲が削がれるという意見もありました。
これは実際どうなのかを、タブレットを操作して確認してみました。
息子のタブレットを拝借。
「また借りるの?」ってちょっと機嫌が…。
構わずにタブレットを借りてきました(汗)
電源ボタンを押してしばらく待っていましたが、なんといきなり更新がかかってしまいました。
うーん評判どおり更新がかかってしまい、使うまでに少し時間が必要になってしまいます。
待っている間に、勉強意欲を失ってしまうのはわかる気がします。
解決策は?
何か解決策はないのでしょうか?
対策を考えてみました。
<更新が頻繁>
今回使ったときに、息子に聞いてみると、ここ1週間くらいは使ってなかったとのことでした。
1週間も開かないと更新する内容が溜まってしまって時間がかかったのでしょうね。
解決策としては、定期的にタブレットを開くという方法があります。
タブレットを立ち上げないことが多いと、タブレットを立ち上げたときにドンとまとめて更新してしまうために結構時間がかかってしまいます。
しかし例えば毎日タブレットを開く、ということをやるだけでも更新の量は少なくなるので時間はそれほどかかりません。
開くだけで勉強をしなくても大丈夫です。(本当は勉強して欲しいけど…)
ですのでタブレットを開くということを毎日、あるいは頻繁に行うことで解決できそうです。
<起動が遅い>
これはネット環境が原因であることが多いですね。
タブレットは、WiFiで接続して使うのでネット環境が原因であることはよくある話です。
ネットの環境を確認してみると、もしかしたら起動が遅い原因がわかるかも知れません。
WiFiの電波が出る機械のことをルーターと呼ぶのですが、このルーターからの電波がしっかりとタブレットに届いているかを確認出来ます。


上の写真のように、WiFiの環境設定や接続出来ているかの確認も比較的かんたんに出来ます。
タブレット教材は通信環境が命なので、このあたりが簡単に確認出来るのは助かります。
進研ゼミ推しのポイント3つを紹介!
いろいろと悩んで最終的には進研ゼミを選んだのですが、決め手になったのは次の3点です。
- 専用タブレットがある
- テスト対策が充実している
- 自分の実力が正確にわかる
それぞれについて詳しく説明していきましょう。
専用タブレットがある
すららの惜しいところは、専用のタブレットではなかった点です。
なぜ専用タブレットにこだわるかと言うと、専用タブレットでないとタブレットで勉強していて少し勉強に飽きてしまったときに、タブレットでネットをみたりして学習が進まなくなるという心配があるからです。
これって親からすると大問題ですよね。
勉強して欲しくてお金を払ったタブレットで、勉強ではなくネットで何かをみたりゲームをしたりするのに使われてしまうのですから。
しかし進研ゼミでは専用タブレットを使うので、タブレットでネットを見たりということは出来ずに勉強するときは集中することが出来ます。
進研ゼミを選んだ1つ目の理由が「専用タブレットがある」ことです。
テスト対策が充実している

テスト対策が充実しているところが進研ゼミの推しのポイントなのですが、私の息子は不登校なのでテスト対策は必要ないのでは、と思われる方もいらっしゃるかと思います。
なぜ不登校なのにテスト対策を推しのポイントにしているのか?
その大きな理由は、学校に戻りたいときやテストだけは受けようと息子が思ったときにその対策をしておきたいからです。
親としては学校に行かなくてもテストだけは受けて欲しいと思っています。
受験のときに必要な内申点に響くので、受験に少しでも有利になればと考えてのことです。
それでテストを受ける気になったときのために、テスト対策が充実している進研ゼミを選びました。
ここからは進研ゼミのテスト対策が充実している理由についてお話していきます。
進研ゼミの公式サイトでも「進研ゼミは、定期テスト対策に強い。」と宣伝しているくらいですから、テスト対策にはよっぽど自信があるのだと思います。
その理由がいくつか書いていあるのですが、私がコレだと思った理由は、「データ量が圧倒的である」ことです。
進研ゼミは会員数がかなり多いことが特徴でもあり強みでもあります。
会員数の詳しい数は公表されていませんが、テスト対策での詳しいデータがありました。
2020年から2年間にハイブリッドスタイル会員(タブレット会員)に、「予想テスト問題が学校の定期テストに出題されたかどうか」をアンケートで取ったときがありました。
その聞いた会員の数が約11.2万人だとのことです。
これだけの数の会員に学校のテストについて聞いていたら、テストに出る傾向はかなりつかめそうですよね。
これだけでも進研ゼミのテスト対策はすごそうって思ってしまいます。
進研ゼミのテスト対策の特徴の一つで、通っている中学校別でも出題傾向がわかるというものがあります。
これってすごくないですか?
大学受験で言う「赤本」と同じイメージですよね。
その学校のテストで出るところが詰まった予想問題って、それをしっかりやったらテストで良い点が取れそう!
他にも出題率によって「よく出る」「超よく出る」のマークが出て、テスト対策にはかなり助かるパートナーになりそうです。
私が実際にテスト対策の問題を息子に言ってさせてもらったのですが、「よく出る」マークがついていると、「よく出るんか~。これはしっかり問題を解かないと」ってテンションが勝手に上がっていました。
この頻出マークは意外と嬉しくて楽しい機能だなと思います。
それと年に3回送られてくる「定期テスト暗記教材」もテスト対策のお役立ちアイテムとなっています。
コレ、ちょっとしたスキマ時間で勉強するにはもってこいで、とてもわかりやすくまとまったものです。
このようにテスト対策がかなり充実していることが進研ゼミを選んだ2つ目の理由です。
自分の実力が正確にわかる
学校でのテストの結果から自分の実力はある程度知ることが出来ますが、あくまで学校内での実力。
全国でどれくらいの実力かがわかれば、自分の正確な実力を知ることが出来ますよね。
進研ゼミは会員数がかなり多いことが大きな特徴です。
会員数が多いということは蓄積するデータ量も豊富で、その多い会員数の進研ゼミの会員内での順位がわかるのです。
ですので進研ゼミ内での順位がわかるということは、全国での自分の順位がかなり正確に出るということです。
他の会員数の少ないタブレット教材での上位の成績と、会員数の多い進研ゼミでの上位の成績。
どちらの成績の方が精度がよいかは明白ですよね。
進研ゼミを選んだ3つ目の理由としては会員数の多い中で自分の実力が正確にわかるということでした。
進研ゼミ教材を使ってからの反応は?
最初は物珍しくタブレットを触って、あれやこれやといろんなことを試していたみたいです。
デジタル図書館というものがあって、いろんな本が読めるサービスもあるそうでそれもチェックして面白い本はないかなと探していたりもしていました。

こんなふうにいろんな本を選んで読むことが出来ます。

本を開いたところです。
電子書籍と同じ感じで読みやすいです。
最初は勉強の合間にこのデジタル図書館で本を読んだりしていましたが、飽きてきたのかだんだんタブレットを開かなくなりました。
なぜ開かなくなったかがわかったかというと、進研ゼミでは子どもがタブレットを使っている状況を携帯にメールで知らせてくれるサービスがあって、それをみて息子の状況を知っていたからです。
自分が会社で仕事をしていても、子どもがタブレットでどれくらい勉強しているのか、どれくらい進んでいるのか、どれくらい問題をやって間違ったかがわかるのです。
こんな感じで毎日届きます。


取り組んだ科目と時間が出てきます。
どれだけ取り組んだかがよくわかりますよね。
このサービスのおかげで、子どもがどれだけタブレットに向き合っているのかがわかるので大変便利な機能で、安心してタブレット学習を子どもに任せられる推しのポイントです。
息子がタブレットをあまり開かなくなって、飽きてしまったのかなと私が心配になった話に戻します。
タブレットを使い始めの頃は、今日もやっているなと喜ぶ日も多かったのですが、だんだんやっていない日が出てきて、一週間使っていないこともメールで知らされるのでヤキモキしていました。
「今日はタブレットで勉強しないの?」って言いたい気持ちをグッとこらえて、「勉強は進んでるの?」と別の言い方で話し掛けてみました。
すると今やっている勉強方法を教えてくれたのです。
その方法とは、教科書をまとめることを中心に勉強を進めて、わからないところを確認するために進研ゼミのタブレットを使うというもの。
飽きて毎日タブレットを開かなかったのではなかったのですね。
そのことがわかったので、私からはそれ以上息子に何も言わずに見守ることにしました。
実際に使ってみて今は?気になるその後

さて実際に進研ゼミのタブレット教材を息子に始めてもらって8ヶ月が経ちました。
使ってみて、今はうまく使えているのか? それとも全く使えていないのか?
その後が気になりますよね?
ここではそのあたりを包み隠さずお伝えしていきますね。
現在、息子は中3となり受験生となりました。
話を聞くと、高校への進学は考えているみたいで、そのためかタブレットをちょこちょこ使っていますよ。
私も息子には高校へは行って欲しいなと思っていて、もし息子自身も大学に行きたいと思っているのであれば、高校で習う知識は得て欲しいと考えています。
それと息子は中学で部活をしていたので、高校でも部活を続けて欲しいですね。
息子の普段の勉強方法は最初の頃と変わらず、教科書を読んでノートにまとめるのが主です。
わからないところが出てきたら、その度にタブレットを使って講義を聞く。
そして理解したらノートに戻ってまとめる。
そんな感じでやっています。
ある程度ノートのまとめが進んだら、タブレットで問題を解いてみる。
そして理解しているかを確認する。
我が息子ながら、うまく使っているなと思いました。
親バカですね。

毎日ガンガンにタブレットを使うという感じではないので、バランスよく使えているのかな?
ちなみに進研ゼミではわからないところを質問で聞けるのですが、息子は聞かなくても出来ているとのことで質問はしていないみたいです。
普段の勉強は書いた通りやっていましたが、ごく最近の中3の夏休み前になるとちょっと使い方に変化がありました。
なんと中1と中2のまとめをするのに、進研ゼミのタブレットをうまく活用しているのです。
聞くと、中1と中2の内容をさかのぼって復習することが出来、確認問題、そして入試対策の問題もあるとのことでした。
この前、まとめの問題をやっているのをのぞいてみると、「この問題難しい」と言っているところがありました。
みてみると、ちょうど中2でやる内容だったみたいで、実はこの中2の頃学校に行かなくなって一番やる気がなくて勉強を全くしていない時期だったのですね。
自分でも、「このときは何もやってなかったから、頭に何も入ってなかったんか~」
と納得していました。
「その後」プチまとめ
「その後」のことを詳しくお伝えしましたので、ここで一旦話をまとめてみます。
中2の頃はタブレットを毎日やる期間があったり、1週間全く開かなかったりとおそらく自分の気分次第でやっていたような時期がありました。
タブレットを起動させるのもかなり面倒くさそうにやっていたことが想像出来ます。
今は高校に行くという目標に向かって、中1からのまとめをタブレットをうまく使いながら行っています。
毎日使うのではありませんが、タブレットを開いてワイワイと一人でツッコミながらやっているので、まずまず楽しそうにやっている様子で、こちらから何も言わずに見守っています。
まとめ
進研ゼミのタブレット教材について、実際に使ってみて感じたことや気になったところをあますことなくお伝えしました。
進研ゼミのタブレット教材の推しのポイントは、やはり会員数が多いのでデータに信頼性があることでしょうか。
テスト対策は私が実際に使ってみたら、いろんな予想問題が出てきて楽しいし、しかも「よく出る」とかのマークが表示されてたら勝手にテンションが上ってしまいました。
ただ息子はたぶんそんなにテスト対策のコンテンツは使っていないような気がします。
せっかく良い教材なのにもったいないですね。(中3の夏休み前に入試対策では使っていたようです)
今は反抗期の真っ只中なので、素直には言ってくれないところもあるので実際はどうなのでしょう。
私の使った印象ですが、うまく使うとかなりいい教材だなと思います。
不登校中学生の父が語る渾身のリアルレビューでした!
進研ゼミのタブレット教材の詳しいことはこちらからどうぞ。


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